Pulse CMSとは?

2016/10/02

まず、Pulse CMSって何?という方のためにご紹介から。

CMS(コンテンツマネジメントシステム)とは、ご存知かとは思いますが簡単に言うと

管理画面を持ちHTMLファイルなどを編集せずともブラウザから更新できる、Webサイトを作るためのシステムになります。

有名なところで、WordPressやconcrete5、ECCUBEもCMSと呼ばれます。

上記に挙げたのは全てオープンソース(自由に使える)ですが、Pulseはオープンソースではなくライセンス購入型です。


概要は公式サイトが最近日本語化されたのでそちらを見ていただければつかめると思います。

Pulse CMS 公式サイト日本語


世界では今日現在4,000サイト近くがPulseで作られていますがまだまだ成長を続けていて、

日本ではまだ認知度が低く、これから期待大のCMSです。


以下、ポイントを書いていきますね。

データベースを持たない、静的なスタティックCMS

他CMSを触ったことがある方はここに驚くかもしれませんが、PulseはDBは使いません。MySQLとかありません。

なのでサーバー要件のハードルがとても低いです。

静的なHTML一式に、管理画面がついてくるくらいの気持ちです。

デザイナーにはかなりとっつきやすいですし、他CMSを覚えるのと比べると最初の学習コストがほとんどかかりません。

Webデザイナーは勉強するべきことが多くって、新しいCMSを覚えるとなるとちょっと足踏みしちゃいますが

デザイン+コーディングしたデータがあればすぐにでも始められるお手軽さがあります。


静的なファイルだったらブログ更新とかは無理かな〜とか思っちゃいますが、そんなことありません。

管理画面から簡単にMarkdown形式で書いて、更新ボタンで即反映できます。

そのブログ記事のファイル形式はなんと.txtファイル!

phpコードどころかHTMLコードすら触らずに、メモ帳に書く気軽さで更新できます。

ノンプログラマーなデザイナーの方にも身近に思えてきませんか?


インストールもシンプル、サイト構成もスマート

データベースがないので、新規データベースを作って名前とSQLパスワードを確認して…といったこともなく、上記に書いたようにスタティックでシンプルなCMSなので、インストールも簡単です。

Pulse本体のデータを解凍→config.phpで簡単な編集(管理画面を決めたり日本語化したりだけ)→アップロード

で基本的な作業は完了します。もっと何かしたかったですか?これだけです!


デフォルト状態のサイトの構成はとてもシンプルです。TOPページ+下層ページが3P、コンタクトフォーム。

それからシンプルな管理画面。レスポンシブにも対応しています。



ただデザイナーさん始め制作者さんの場合は、自分が作ったデザインのサイトをテンプレート化することが多いかと思うので、

デフォテンプレートからそのまま差し替えればOKです。詳しいインストール・導入手順は次の記事で!


Pulse CMSに向いているサイト、そうでないサイト

基本的にシンプルな構成なので、Pulse単体で使うなら、ページ数の多くない小規模なサービスサイト、

コーポレートサイトや、シングルページのサイトなど、スモールビジネスが向いています。

新着情報やブログ、ページの一部分なんかで更新したいということなら通常の静的サイトから一歩足を踏み出してPulse化しても良いかと思います。

データベースのある他CMSを入れるまでもない、といった案件ならPulse CMSの方が軽く安全です。


逆に向かないサイトは、大規模案件やデータベースを使うことが必須になるようなサイトです。

例えば、サイト更新者が数人以上でカスタムフィールドなんかも使って更新を想定するようなものや、

管理者が商品を登録してユーザーが検索できるようなもの、など。


ただ、そういった大規模サイトに紐付けるページをPulseで管理するのはありかもしれません。

例えばECサイト本体はECCUBEで構築。LPはPulseで管理。というような運営ですね。


Pulse CMSは日々開発が進んでおり、現時点でできないことも次回バージョン5では実現することも多いです。

また、プラグイン(機能拡張)も少しずつ増えているので、カート機能なんかも期待できそうです。

ただPulse本体に関してはパージョンアップごとに機能が追加になり結果重たいCMSになってしまった…ということは

避けたいと考えているので、あくまでシンプルに。


ライセンス料は?

価格は今日現在、1ドメイン3,900円です。

Pulseは永続ライセンスを採用していて、1度購入すると1ライセンス1ドメイン、追加費用はありません。

※ヘビーユーザーの方にはドメイン無制限の年間ライセンスもあります。


購入者はテクニカルサポートを無償で利用できるメンバーになることができるので、

インストールや基本的なトラブルシューティングはサポートされます。フォーラムもあります。


このラインセンス料が高いか安いかは個人差にはなりますが、

サーバー要件が低く管理も楽なので、浮いたサーバー費でペイできる範囲かなとは思います。

また管理画面をカスタマイズしてPulse CMSを自分で作ったシステムのようにクライアントに

提供することもできるので、その辺は利用者の工夫次第ですね。


デモサイトあります

デモはサイト外観を見るだけでなく、管理画面も体験できます。

サイト:https://demo.pulsecms.com/ja/

管理画面:https://demo.pulsecms.com/ja/admin/


10分でリセットされるので、色々触って編集もしてみてください。

HTML知識がある方であればテンプレートにあるソースコードはわかると思います。

私は最初触った時にテキストファイルが入ってることに驚き過ぎましたが、ちゃんとCMSしてます。


気になった方は是非トライしてみてください!

このサイトでは引き続き具体的なTipsを掲載していく予定です。

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Writer : Rie Seguchi
Pulse CMS エバンジェリスト 兼 コミュニティマネージャー
Five Dimension Graphics(5DG)という屋号でフリーランスデザイナーとして活動中。