Pulse CMSをインストールしてみよう

2016/10/06

こんにちは!@rie05です。

前回の記事でPulse CMSの概要を書きましたが、今回からはいよいよ実践編。

実は今現在、公式サイトは日本語化されたのですがドキュメントはまだ英語のままなのです。

もし英語読める!得意!という方は公式ドキュメントも参考にしてくださいね。

公式ドキュメントはこちら

もちろん、こちらの日本語化も進めていますが、一足先にこのブログで紹介していきます。

それでは早速Pulseをインストールしていきましょう!


サーバーを用意する

Pulseはphpファイルで構成されているので、Webサーバーの用意が必要になります。

まずはローカル環境でテスト、という場合はXAMPPやMAMPでももちろんOK。

Pulse CMSが動作するWebサーバー要件はApache、PHP5.3以上です。


PHPが5.3以下だと画面が真っ白になってしまいます。(Chromeではxxx.comは機能していませんエラー)

インストールは簡単と言いながらも、おそらくココはつまづきポイントなのでしっかり確認しておきましょう。


特に、昔から借りっぱなしのレンタルサーバーにポイっとテストで放り込むと

PHPバージョンを古いまま放置していたりして要件を満たせず、白画面のまま泣くことになります。

私もこれやってしまいました。。


要件ハードルは低いので、有名どころなレンタルサーバーだと問題はなさそうですが、

こればっかりは実際にテストしてみないとわかりません。


2016年10月現在、

さくらスタンダード/CPIシェアードサーバ/ファーストサーバ/Amazon EC2

(10/8追記↓:情報提供@eiji_naganoさんありがとうございます!)

ロリポップ エコノミープラン・スタンダードプラン

で動作確認・検証できています!

※このブログはさくらスタンダードで稼働しています。


上記以外のサーバーにインストールしてOKでした!の報告、是非お待ちしています。

サーバーベンダー様も、ご協力いただけると嬉しいです♪


Pulse CMS 公式サイトから本体(ライセンス)を購入する

まずはPulse本体ファイルを購入、ダウンロードします。

公式サイト右上の購入ボタンから、適したプランを選択し、購入しましょう。

現在はPayPal支払い、クレジットカード払いが可能です。

※銀行お振込を希望、法人名義での購入など、お支払い方法にご相談があれば個別に公式お問い合わせより連絡ください。

支払い完了後、シリアルナンバーと本体をダウンロードできるURLが記載されたメールが届きますので、ダウンロードしてください。

pulse.zipというファイルをゲットできます。容量は940KBほどしかないので、あっという間です。


config.phpを編集する

さてさて、ダウンロードしてきたpulse.zipを解凍してみましょう。

ファイル構成はこのようになっています。


adminフォルダ 管理画面関係のファイルが入っています(日本語化の際に触ります)
config.php 設定ファイルです(要編集)
contentフォルダ
サイト内のコンテンツが格納されるフォルダです(管理画面から触ることが多いです)
incフォルダ プラグインなど、機能関係のファイルが入っています(必要に応じて触ります)
index.php
install.txt
license.txt
rss.php
特に触りません
sample.htaccess サーバー環境に応じてsampleを取りhtaccessファイルとして使います
templateフォルダ サイトデザインに関わるテンプレートフォルダ(WPでいうところのテーマフォルダです)

今すべてのファイルの意味を理解する必要はないので、

設定はconfig.phpで。テンプレートはtemplateフォルダ。まずはこれだけ覚えておけばOK!


早速、config.phpを編集していきます。phpは読めなくても大丈夫です。お好きなエディタで開いて、

8行目、このような記述があるところを見つけてください。


$path             = ''; // If installed in root, leave blank. If in "subfolder", use "/subfolder"
$admin            = 'admin'; // Admin folder name
$password         = 'demo'; // Admin login
$autobackup       = true; // Turn on/off auto-backup feature
date_default_timezone_set('America/New_York'); // More: <a href="https://php.net/manual/en/timezones.php">https://php.net/manual/en/timezones.php</a>
$language         = 'english';
$pulse_serial     = '' ;


$pathには、インストールする場所を指定します。

例えば、このサイトはpulsecms-fun.comの直下(ルート)にインストールしていますので、

ブランクで''の間には何も入れていません。

もしURLをpulsecms-fun.com/blogのようにblogフォルダを作りそこにインストールしたのなら、

'/blog'になる、といった具合です。


$adminには、管理画面のフォルダの場所を指定します。

デフォルトでは/adminになっているのでそのまま触らなくてもOKですが、

デフォ設定のままだと管理画面の場所がバレバレになります。

例えばWordPressのデフォログイン画面は/wp-login.phpですが、

何も変更しないとまずこのURLにアタックされちゃいますよね。それと一緒です。

WPではプラグインで管理画面URLを簡単に変更できるものがありますが、

Pulseは手動で変えちゃいましょう。

$admin            = 'pulselogin';

とか適当に名前を変えて・・・(例のものより分かりにくいものが良いです!)

さっきのダウンロードしてきたファイルのadminフォルダを、決めた名前に変更してください。

それだけでOKです。


$passwordには、管理画面に入るためのパスワードを設定します。

デフォはdemoになっているので、必ず変更しましょう!

パスワードが破られると簡単にサイトを改変されてしまいますよ。

パスワード自動生成 (Automated Password Generator)

こういうところで適当に決めちゃってください。


次、日本語サイトを作る場合は

date_default_timezone_set('America/New_York');

ここを、

date_default_timezone_set('Asia/Tokyo');

こちらに変更を。


$language         = 'english';

ここも、

$language         = 'japanese';

に変更。


そして最後に、

$pulse_serial     = '' ;

ここの''の間にメールで届いたシリアルナンバーをコピペで貼ってください。


ひとまずここまでで、設定は以上です!

あとは運用と共に変更していきましょう。


ファイル一式をサーバーにアップロード

準備したサーバーにファイル一式をアップロードしましょう。

容量が少ないのでコーヒー1口飲むくらいの時間です。

アップが完了したら、http://アップロードしたドメイン/設定した管理画面フォルダ

でアクセスしてみてください。

設定したパスワードを入れて、日本語で管理画面が出てきたらOK!

サイトの方にもアクセスしてみてください。

今はデフォテンプレートが適用され、公式のDEMOサイトと同じシンプルなサイトが表示されているはずです。

下層ページにもアクセスしてみて、無事表示されたらOKです。




Pulse CMSインストールについては下記のブログでも取り上げられていましたので、合わせてご参考に♪

Pulse CMS(インストール編) | GORILOG

Pulse CMS(移転とログインURL編) | GORILOG

PulseCMSをEC2にインストールしてみた。 | Developers.IO



インストールトラブルについて

まだ日本での実例が少ないため、手順どおり行ってもインストールするサーバーによってはforbiddenエラーや404が出ることもあります。

もしちゃんと表示されない!という方は下記を確認ください。


★画面が真っ白!

本文上記にある、PHPバージョンを疑いましょう。

Pulse CMSが動作するWebサーバー要件はApache、PHP5.3以上です。

もし自分のサーバーのバージョンわからない!という方は、公式のチェッカーを利用してください。

https://www.pulsecms.com/download/extras/reqs.zip

↑クリックでダウンロードが始まります。

reqs.zipというファイルがダウンロードされるので、それを解凍してできるreqs.phpというファイルを

Pulseをインストールしたところと同じ場所にアップロードし、ブラウザからアクセスしてください。


★下層ページが404エラーになってしまう

CPIのシェアードプランにインストールしたPulseでこの症状を確認したのですが、

(10/8追記:ロリポップにも同じ症状が見られるということです)

もし同じ症状であれば、.htaccessを編集すれば表示されます。

.htaccess1行目に、

Options +SymLinksIfOwnerMatch

を追記してください。他は編集必要なしです。



インストールのトラブルシューティング集は、みなさんの事例によってもっと充実できると思います。

うまくいかないんだけどどうしたらいい?こうしたらOKだったよ!みたいな声お待ちしてます!


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Writer : Rie Seguchi
Pulse CMS エバンジェリスト 兼 コミュニティマネージャー
Five Dimension Graphics(5DG)という屋号でフリーランスデザイナーとして活動中。